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夏の食中毒予防の心がけ

O-157に気を付けよう!その症状と予防方法

 

夏場(7月~9月)の時期は気温が高く、湿度が多いので食料も腐りやすく、菌も増殖しやすい。そして、体の体力や抵抗力も低下ぎみでO-157には十分注意が必要です。感染しないためにもしっかりした予防方法と症状を知っておくことが大切です。

 

O-157(オーいちごなな)は、O抗原が157番の大腸菌である。一般には特に腸管出血性大腸菌O-157:H7(Escherichia coli O157:H7)のことを指す。

 

この菌はベロ毒素を作り出す。

ベロ毒素は、大腸の粘膜内に取り込まれたのち、リボゾームを破壊し蛋白質の合成を阻害する。

 

 

 

 

感染するとどんな症状になるの?

 

感染すると、一定の潜伏期の後、下痢、吐き気、嘔吐、 腹痛など一般の食中毒と区別がつかないような症状で始まる例が多い。

 

感染者の約半数は、4~8日の潜伏期間ののちに、激しい腹痛を伴った水様便(水っぽい下痢)が頻回に起こり、まもなく血便(血液の混じった下痢)が出ます。

 

 

死亡例も…

 

大阪府高槻市の児童福祉施設で男児(3歳) が病原性大腸菌O-157で死亡した。同所では2-7歳の幼児13人が下痢や腹痛の症状を訴え、入院した。そのうち死亡した男児も含めて2人から病原性大腸菌O-157が検出された。

 

 

北海道札幌市とその近辺の高齢者施設において下痢・血便の症状を呈する入居者が相次ぐ。札幌市保健所の調査によって札幌市西区の漬物製造業者「岩井食品」が製造し、高齢者施設などに納入された白菜の浅漬け製品が原因であると発表。製造工程における原料の消毒不足が原因であるとされ、最終的に169人が発症、8人が死亡する事態となった。

 

感染経路

O-157は家畜などの糞便中にときどき見られ、糞便や糞便で汚染された水、食物を介して、人の口に入りO-157感染症を起こします。

 

 

O-157は家畜(牛、羊、豚など)の大腸をすみかとしています。汚染は家畜糞便から水や食物を介して感染したり、感染した人から人へ感染します。

 

 

予防法

腸管出血性大腸菌